梨木神社は、京都御苑の東側に位置し明治維新の重要人物である三條実萬・実美父子を祀る神社です。この辺りは、公家のお屋敷がたくさんありましたが、明治になってそれらが全て東京に移され、その後に創建されたのが梨木神社です。
萩の花の名所(秋)としても有名で「萩の宮」とも呼ばれています。
ここには、京都三名水(梨木神社・佐女牛井・京都御苑)の1つであり「染井の水」と呼ばれています。「染井の水」は平安時代、6つありましたが今はここにしか残っていません。「染井の水」とは、宮中の女官が衣服の染物用に使ったことからこの名がついたと言われています。甘くまろやかな味は茶の湯の水としても適していることから、「染井会」により月釜が開催されています。
コーヒーや、炊飯など、水の影響を受けやすい飲み物、料理では、違いがはっきり判ります。毎週1.5リットルペットボトル3本頂きます。浄銭100円。